中古戸建流通市場動向 2021.10

 

空気が冷たく、風も強いですね。

今年の冬は例年に比べ寒くなるとの予報だそうです。

12月に入り、堺駅周辺や大小路通りはイルミネーションがとっても綺麗です!

この景色を見られると、冬っていいな♪な気持ちになります^ ^

 

さて、前記事に引き続き

今回は近畿圏の中古戸建流通動向について掲載いたします。

※以下掲載内容は全て公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)より引用

 

【2021年10月  近畿圏中古戸建住宅件数(土地面積:50~350㎡)】

前年比で成約件数は4ヶ月ぶりに増加!新規登録件数は19ヶ月ぶりに増加!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■近畿圏の中古戸建住宅成約件数は925件と前年比で3.8%増加し、4ヶ月ぶりに前年同月を上回りました。中古マンションと同様に(前記事をご参照ください)7月以降、中古戸建取引は減少が続いておりましたが、10月は増加に転じました。

 

■近畿圏の新規登録件数は3,484件と前年比で5.7%増加し、19年3月以来19ヶ月ぶりに前年同月を上回りました。売り物件についても中古マンションと同様に、中古戸建市場は回復の動きが見られました。

 

 

 

 

 

 

 

【2021年10月  近畿圏中古戸建住宅価格(土地面積:50~350㎡)】

 

前年比で成約価格は9ヶ月連続上昇!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■近畿圏の中古戸建住宅の成約価格は2,184万円と前年比で9.9%上昇し、9ヶ月連続で前年同月を上回りました。前月比はマイナス0.6%でした。10月は9月を上回る上昇率を示し、2月以降の上昇傾向は高まっています。

 

■近畿圏の新規登録価格は2,625万円で前年比プラス0.9%と、ほぼ横ばいながら5ヶ月連続で前年同月を上回りました。前月比は1.5%下落しました。中古マンションと同様に、成約・新規登録価格ともに上昇が続き、中古戸建需要も強含みの傾向が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

建築資材の値上がりの影響で、新築戸建住宅の価格高騰が避けられません。

それにより中古戸建の需要も高まっております。

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