土地流通市場動向2021.10

 

あと2週間でクリスマスですね。

息子が大きくなってから、クリスマスとは無縁の我が家です笑

皆様はクリスマスの飾りつけなどされていますか?

堺の街も今イルミネーションがとても綺麗です。

 

今回は、近畿圏の土地の流通動向について掲載いたします。

※以下掲載内容は全て公益社団法人近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)より引用

 

【2021年10月  近畿圏土地件数(面積:50~350㎡)】

前年比で成約件数は4ヶ月連続で減少、新規登録件数は17ヶ月連続で減少。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■近畿圏の土地成約件数は621件と前年比で6.3%減少し、4ヶ月連続で前年同月を下回りました。中古マンションや中古戸建と異なり、土地取引は10月も減少が続いています。

 

■近畿圏の新規登録件数は2,981件で前年比マイナス14.7%の2ケタ減となり、2020年6月から17ヶ月連続で前年同月を下回りました。中古マンションや中古戸建と異なり、新規登録件数は減少が続いており、土地市場の軟調さに変化は見られませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

【2021年10月  近畿圏土地㎡単価(面積:50~350㎡)】

前年比で成約・新規登録㎡単価ともに下落に転じる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■近畿圏の土地成約㎡単価は11.51万円/㎡と前年比で4.6%下落しました。前月比も6.6%の下落となりました。上昇が続く中古マンションや中古戸建価格に対して、土地の成約㎡単価は下落に転じ、土地に対する需要は弱含みの傾向にあるようです。

 

■近畿圏の新規登録㎡単価は12.98万円/㎡と前年比で2.5%下落しました。中古マンションや中古戸建と異なり、新規登録㎡単価は下落に転じており、土地の売り出し価格も軟調さが目立つ結果となりました。

 

近畿レインズの2021.10月市場動向は以上です。

 

建築費の高騰のあおりを受け、土地価格が値下がりしているように思われます。

ご参考までにご覧頂ければと思います。